野球の守備の練習 ノック

走り抜ける

野球は、守備と攻撃があります。守備の時は相手の攻撃に対していろいろな対処を行います。逆に攻撃の時は相手の守備の網をいかにかいくぐって点数を取るかになります。守備の主役は何といっても投手で、投手の投げたボールに対して打者が打ち返します。その後の処理によって、打者がランナーとして生きる時もあれば、アウトを増やすかになります。守備をする側はいかにアウトに取れるかを考えないといけません。

スポーツの上達には何より練習が必要です。では守備の練習をするには何をするのが良いのでしょう。よく行われるのがノックです。コーチなどが自分でボールを持ち、それを自分で上げてバットで打ちます。つまりはコーチの思う通りにボールのコントロールができます。ファーストにゴロを打ったり、ライトにフライを打ったりなどして、それぞれの守備位置の練習をします。

ノックは一見簡単にできそうですが、実際は簡単ではないようです。そのため、コーチのノックのうまさがそのチームの守備のレベルの高さに影響するときもあります。選手の能力を見極めて、必要に応じた打球を打ってくれるコーチがいるとより守備が上達します。ノックでは主に捕球の練習になりますが、それをさらに展開して中継や連係プレーの練習も行います。

ヘッドスライディング